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ワンフェス2008冬 その③

 次にタカラトミーのブースへ。えっ!? 規模ちっちゃ!ミクロマンシリーズの展示ケースがメインでしょうか。ヤッターマンとウイングマン、ルパン関係が展示してありました。



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 コーナーに設置してある展示ケースに、バトリング大会2007の各部門大賞作品が展示されていて、これはジオラマ部門大賞の作品です。

 雑誌で見て、「う~ん、なんて男くさい。見事にボトムズだなあ。」と唸っていたのですが、作品の土台もドラム缶(?)を模したもので出来ていて、とても面白い作品になっていました。ジオラマ部門特別賞の赤鼻さんの作品の土台も、ウドの街の地下を模した雰囲気で製作されていて、どちらの作品もベースに上モノの組み合わせを、さらに一歩踏み込んで、作品の隅から隅までボトムズ一色で統一されているのが、とても楽しいと思いました。

 ちなみにキリコ賞のジオラマも、バトリングで戦闘中のコクピットの中がリアルタイムでモニターに映し出されるといった演出が施してあり、これも楽しい作品でした。

 ただ、今大会は雑誌の扱いが小さく、ワンフェスで実物を見なければ、作品の全体像が分からなかった訳で、せめて受賞者の作品ぐらいは、その魅力を余すところなく伝えていただきたいな、と思います。何ヶ月も先に発売予定の商品の原型やその広告なんかは削ってさ。



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 その隣に、HJに掲載されていた町田豊氏の作品が展示されてありました。このように実際に模型誌に掲載された作品をナマで見られる機会は滅多にありませんので、とても嬉しかったんですが、プロのライターさんは、様々な制約の中で製作してはるので、印象としては、「サクッと作ってられるな。」という感じでしたが、渡河作戦の配置や海の表現はとても勉強になりました。氏の作品で、“ミッションクメン”という題がつけられた、文字通りクメン編をイメージしたジオラマがあるのですが、いつの日かそれをナマで見てみたいです。

 あとはアクティックギアが展示されていましたが、最近カラーリング違いとか、ちょっとパーツが変わってるものとかばっかりリリースされるので、ちと心配しています。 ストライクは? ラビドリーは?  なんとか頑張ってほしいですが、“煽っても燃え上がらないが、踏みつけても消えない”のがボトムズファンなんで、今一気にいかなくても、細く長く続けていただければそれでいいのですが・・・。

 

 続いてアーマーモデリングのブース。

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 こちらも作例が多数展示されていましたが、困ったことに多数のギャラリーがショーケースにへばりついていてどいてくれない(苦笑)。撮影の行列が出来るフィギュアやその他撮影可能な新商品などは、写真を撮り終えた後の人の入れ替わりがスムーズで、まさに撮影の為だけの行列なんですが、ここは、普段は作り手の人間たちが、必死になってプロの技術を盗んでいるといった感じ。

 いやあ、きわめて正しい光景だとw たとえ写真を100枚撮っても、ナマの作品をがっつりその目に刻みつけることに勝ることはないでしょう。自分もゆっくり見たかったのですが、他を周る体力も残しておかなければなりませんので、端から数枚撮影させていただいて退散。数分しかいませんでしたが、ショーケースを覗き込む人達の情熱が伝わってきて、有意義な時間が過ごせました。




 続いて、え~っと、名前は忘れちゃいました・・・、というか確認しませんでしたが、ジオラマボックスがたくさん展示してあるブース。以前からあって、いつも必ず見に行ってるんですが・・・。
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 薄い板一枚の上下左右で、まるで違う世界が構築されているのが楽しいです。

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 例えば、ハイジとクララがいる横で・・・、

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 ヤシマ作戦が展開されていて・・・、

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 その隣で火の鳥が飛翔するとw。


続く~
by ikaremanbou | 2008-02-28 19:45 | ワンフェス他 | Comments(0)