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これでいけるはず・・・。

進行具合に全く手ごたえのないヤスリがけに飽きてきたので、少しビッグキャリーをさわることにします。これが今回の作品の出来を左右・・・とまでは言い切れませんが、デカイ分、それなりに存在感があるでしょうから、世界観を壊さない程度には工作をする必要がありますので、無い知恵と未熟な技術を振り絞ります。

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以前の記事で触れたことがありますが、車両の前方部分はぐちゃっとつぶすつもりですが、ビッグキャリーに使用されているABS素材では、どういう風に工作していいのか分かりませんので、金属に置き換えて実際につぶすことにします。

最初は軽くて扱いやすいことから、0.3ミリのアルミ板で形状を作りましたが、やっぱりどう見ても厚さが足りません。そこで元の素材の側に金属を巻く方法に変えました。扱いやすいんで、アルミがよかったんですが、近くのコーナンに0.1ミリの厚さのものがなかったんで、0.1ミリの銅板で代用(というよりは、こっちのがスタンダードかな?)しました。

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これでまあ、ぱっと見からして違和感を感じられるようなことはなくなったと思います。元の素材が見えている箇所がある等、かなり粗い工作なんですが、これからこれを壊すので、それから目に付く部分を修正します。
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こちら裏側。骨組みだけ残して他をくり抜いています。これでいい感じにつぶれてくれるはずですが、何分一発勝負、緊張する作業ですので、それはまた日をあらためて行います。失敗してもやり直しはなし。出来た状態のもので、また工夫しながら作業をすすめます。行き当たりばったりのように思われるかも知れませんが、素材や工作など、自分にも先が読めない作業をどんどん押し進めていくのがディオラマ製作の最高に面白いところです。
by ikaremanbou | 2007-09-18 00:15 | バトリング大会2007 | Comments(0)