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 今回からスキンを変更しました。おじさん最近、濃い背面に白抜きの文字をみてると、すぐ目がチカチカして疲れちゃうもんでw


 パイロット子ちゃんの完成イメージ。画像はこちらから無断で拝借しましたが、特に問題ないのではないかと。

 まずはメカ込みの全体像。
b0105855_1516134.jpg 今回設定は見ないんだといっておりましたが、キット付属の資料はしっかり見ますよ。

 え~っと、

 「中近東地域に展開した第3中隊のスーパーAFSは砂漠迷彩となるモンキーローズ一色で塗装された。

 女性兵ばかりで構成された同隊の機体は整備兵によってファンシーなペイントが施される事が多く、中でもタチャーナ機は大胆な顔のペイントで有名である。

 広報目的のお飾り部隊とも噂された同隊であったが、2887年5月のワディラム遭遇戦において奇跡的な大戦果を上げ一目おかれる存在となった。

 タチャーナ曹長も同戦闘でガンスを3機撃破している。」

 ということです。

 へぇ~、実戦に出てるんだ。



 続いて人物のアップ。
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 う~む、設定を読んでからフィギュアを見ると、腕利きのパイロットに見えてくるから不思議w


 後ろ姿。
b0105855_1533255.jpg 背中の灰色はなんだろう?

 「間接視認システムを応用し、脊髄から神経信号を読み取り装甲スーツの駆動系を制御、反応速度を向上させるという構造の元に開発された。

 実際は精度に不具合も多く正式採用には至らなかったとされている。

 第3中隊はその試験部隊として選ばれたが、その外見から広報用に着用させていたとの説もある。

 後にこのスーツを元にした改良型が宇宙用スーツのインナーとして開発されている。」

 う~む、なるほど。

 こういう設定遊びって面白いですよね。あっ、ちなみに設定書にある注釈も。


 「この設定は当キット独自のマイオリジナル設定であり、公式のものではありません」

 ですと。まあ公式を知らん私にはこちらが公式で。


 さて、必要最低限の知識を得たところで、どういったもんに仕上げていくか考えます。どういったもんとは、どういう設定にして、その中でベースと本体とどういう風に構成していくかということですね。


 ここでちょいと話はそれますが、僕にとってフィギュアのガレキは0か100、すなわち買ったらそのまま組んで塗るか、買わないかというもので、自分のイメージに合わせて改造しちゃぁいけないもんだとしています。


 「なんじゃそりゃ。」といわれましたら、返す言葉もないんですが、要するに改造する実力がないんですよね。

 例えば曲がってる肘や膝を伸ばしたいだとか、首をもう少し左右に振ったり傾けたりしたいとか、一見少しいじるだけなら簡単そうな改造ですが、フィギュアをこさえる人は人の骨格や筋肉まで意識して体のラインをつくっているので、自分でいじった箇所が明らかに他の部分とは浮いてしまうのですよ。


 いや、ここで何でこんな話をするのかというと、このキット、ベースに乗せるのが難しいんですよ。

 一番上の画像をご覧になっていただければお分かりかと思いますが、これはこれでもう完全に完成してしまっているんですね。ですから、当然どんなベースの上に乗せても合うということになるんですが、手間ひまかけてベースをこさえようとする身からすれば、「ベースに乗せたことで格段に見栄えが良くなった!」というんでなければやりがいもないというもの。

 ここで、「やっぱりちょいと改造してやらにゃならんなぁ。」ということになりまして、先の“フィギュア改造消極論”がでてきてしまう訳でして。



 相変わらず前置きが長いですが、もう少しお付き合いをw



 「じゃあどういうんならベースが作りやすいんだ?」と言われましたら、それはやっぱり人物の表情が豊かであることで(ここではジオラマ製作の達人の話や石森ヒーロー、キティちゃんのように無表情ゆえに無限の表情があるんだ、というのは置いといてw)。

 例えばフィギュアが笑ったり怒ったりしている表情ですと、その視線の先にあるものを想像(妄想?w)して、そこに設定の世界観を加えてやるとベースと上物がうまくマッチするという、とても分かりやすいもんができます。

 目の肥えた人には「分かり易すぎて面白くない」ということになるのかもしれませんが、僕のように発想が豊かでない人間は分かりやすさのみに主眼を置いても誰にも迷惑をかけんだろうと。



 え~っと、長くなりましたが、以上の理由から今回は思い切ってフィギュアに手を入れてみることにします。まあなかなかうまくいかんでしょうが、1/20というサイズですので、1/6や1/8に比べればそないに改造箇所も浮かんだろうという甘い見積もりで見切り発車。

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 いかに少ない改造でベースに乗せられるかという事をよく考えて行った作業がコレ。
 口元の表情をちょっと変えて、右手を肘でカットし反転して再接着。
 どんなベースに乗せると思います?w


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 ちょいと横にずらして撮影したもの。
 原型製作者様、ダメ出しは今のうちに。


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 後ろから。

 脊髄云々の設定は痛そうでかわいそうなんでなしにしました。

 背中こそ筋肉その他の隆起がめちゃくちゃ難しいところで、さらに腰のひねりまで加わってて、どう考えても自分が手を加えちゃならん場所なんですが、背中は文字通り背面なんで、そんな見えへんわとキャラに対する愛情を優先しましたw


 ベースは以下のうちから2択。
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 何が違うんかと言われれば、上が長方形で下が正方形。微妙な差ですがどうしようか悩むところで・・・。
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 ダグラムの組立説明も完成していませんが、先日のワンフェスの完成見本に唯一の在庫を使ってしまったので、複製する時間を少々下さい。


 今年・・・というよりは、自分担当のワンフェス出品ものは、活動再開が無期限で停止しそうな感じですので、趣味活動そのものの再開のリハビリの意味も兼ねて、しばらくはキット組立を中心にしていこうと考えています。


 そのリハビリ第1弾に選んだのがとまそんさん原型のパイロット子。

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 マシーネンはずっと興味はあったんですが、ガンダム・ボトムズで手一杯なので、かなり意図的に避けていた部分もあるのですが、“萌え”がらみとあっちゃあ手を出さずにはおれますまいなあ。


 こういうのは(ミスマッチと言われるもの)あんまり詳しく知らないものの方が思い切っていけるもんで、「模型は何にもとらわれることなく自由にやりゃあいいんだよ。」という一般論を頭では理解しながらも、「やっぱりATに萌え子ちゃんを乗せるわけにはいかんなあ。」という縛りも捨てがたい自分には、ちょうど良い機会にめぐり合ったという訳です。


 という訳で会社帰りにヨドバシカメラ梅田に寄ってキットを購入。

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 もう、いきなりマシンが設定と違うようですが、それも全っ然OKってなことで、一気に継ぎ目消しと表面処理を済ませました。ちなみにキットの改造はモチロン無し。未完で座礁するのが何よりも恐ろしいのでw

 とは言っても、あんまり簡単に完成させたんじゃあ喜びと充実感もそれなりですし、お友達の製作されたキットですので少しでも喜んでもらいたいということで、がっちりベースはつけることにします。

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 いつもはいきなりベースの完成写真をのせたりしてますが、今回はちゃんと工程をアップしていこうかと。ちなみに写真は木製デコパージュにポスターカラーでピンクに塗った半紙です。

 ベース関係はいつも行き当たりばったりなんでうまくおっていけるかな・・・。
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 今回はほとんど準備にも参加することなく(宴会、広報ごめんね~)、何の努力もしないのにWF会場につれてってもらうというおいしいポジションにいたんですが、前日にはしゃぎすぎて当日は結局いつものように途切れ途切れの意識の中、なんとかそこにいるという状態になってしまいました・・・。


 さてわがブースの結果はといいますと、今回は結構な赤になってしまいました。冬は新幹線を利用するので、3人分の交通費だけで結構な額になってしまいます。なのでその辺りの腹はくくって行っていますから、経費に関しての悩みなんてものはそんなにないのですが、申請数に関してはやっぱりなかなかむずかしいものです。


 僕はディーラーとしてWFに参加することにしてから、販売したアイテムが1個売れ残るのが最高だと思って申請数を考えてきましたし、これからもそのスタンスは変えなくてもいいと思ってます。


 クソ寒い、あるいはクソ暑い中並んで並んでやっとのこと会場入りしてお目当てのディーラーに行くと冷たく書きなぐられた「完売」の2文字・・・。経験ある人多いと思いますけどやってられませんわなあ。特に強い購入目的がなければ会場の空気そのものを楽しむということも出来なくはないですが、関東圏の方ならいざ知らず、遠く地方から足を運んで結果がでんかった時のつらさ・・・。


 確かに、ディーラーとして自分の持ち込んだアイテムを完売させることにより得られる満足感は、他のどんな喜びに勝るとも劣らないものがありますが、せっかくブースに来てくれた人に「もうなくなっちゃったのかあ」といわれたときの申し訳なさといったら・・・。


 だから1個余らすのがいい、と思っているんですが(余らせすぎたら赤の額が増すばかりなんで・・・)、それがま~あ難しい!


 いくら経済力のある大人だからといって、所詮は趣味。家族に迷惑をかけるほどお金をかけるわけにはいきませんので、せめて赤が出ない程度には計算して事を運びたいとは思うんですが、来場者の皆さんの反応がいいと、黒を出したいという色気も出てきてしまうもので・・・。

 この辺りの欲といいますか、煩悩を捨て去って解脱することが出来たら良いディーラーになれるのになあ、と思うんですが、まあ我々なんの苦行も行っていないい俗人は、これからも結果に対して一喜一憂を繰り返すんだろなあなんて考えています。



 ところで、今回のわれわれのブース、お恥ずかしい話ですが初めて販売アイテムの全てが塗装済み完成品の形で展示する事ができました。自分のこさえたものにお金を払ってもらう以上、それがどんな完成品になるかきっちりと形にしておくというのは、最低限の仕事だとはわかってはいるつもりなんですが、そんな当たり前のことが今まで全く出来ていませんで・・・。


 今回はそのせい・・・としか言いようのないほど(新作は1つもありませんでしたし)、過去にないほどの多くの方に足を止め、写真を撮っていただくことが出来ました。



 以前何かの本で作家(ライターか?)の神足裕司氏が、「芸術活動は自分の居場所を広げていく事だって誰かがいってたけど・・・」と書いてたのを読んだことがありますが、僕らの好きなもの(作品や造形に対するアプローチ)はどんどん少数派になっていってしまっているので、こうした反応は非常にありがたく、それだけでもやっぱり参加した甲斐があったな、と思います。



 とはいっても、自分の年齢、家族のことを考えて、今後は準備に費やす労力も出費ももう少しコントロールせねばなあと強く思っている次第でございまして、またメンバーと話し合いながら今後の方針を固めていきます。





 最後になりましたが、わがブースの商品をお買い上げ下さった方、足を運んでいただいた方々に改めて厚く御礼申し上げます。

 ではまた夏に。
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