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長かった表面処理もあと少し。

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とりあえずはこれらのパーツを残すのみとなりました。

そして今までに処理し終わったパーツがこちら。

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ううっ、苦しい道のりだった。プラならたいしたことないんだろうけど、ABSは伸びるばっかりでヤスリで削れてくれなくて困る・・・。

全てターボカスタムなんで、左肩のスモークディスチャージャーなど、まだ少し差し替えるパーツはありますが、継目消しや肉抜き穴埋め、リベットの打直し、ラインの彫り直しといった、地味でおもろない作業からはようやく開放されます。

これから個別に組んでダメージ表現を施し、手首に表情をつけた後に塗装。平行してビッグキャリーも同様の作業を。そしてベースの製作、最後にフィギュアの工作、塗装。

残り時間が少ないのは厳しいですが、逆に言えば期間が短いということは、集中力を持続できるということ。締切まで息継ぎなしで頑張るぞ!!
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今日は休みだったので、昨日の晩、ビッグキャリーのフロントをぶち壊しました。僕はこういう先の読めない作業は、自分の思い通りに行かないことが多いので、休みの前日に行うことにしています。休みの前日の作業で失敗したら、休みを使ってすぐに補修できますが、休みに作業して失敗し、その部品を家に残したまま仕事に行くのは、ストレスになりますので。

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これは破壊前。パーツ同士を接着しているところは、真鍮線で縛ります。こうしないと、単に接着面からバラけるだけになってしまいますんで。あとは自分の描いたストーリー通りの壊れ方に近い形にように、(自分の想像の中で)車が突っ込んだ方向から思い切って衝撃を加えてやります。

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衝撃を加えた直後の画像。ちなみにこれはコンクリにぶつけています。大きく凹んだ箇所はだいたいイメージ通りになりました。まずは一安心。これから細かい部分をつめていきます。

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修正後。サイドミラーとサイドのガラス、投光器のスリット以外はほぼOKです。画像では分かりませんが、車内のシートやフロントパネルも、前面のダメージにあわせて工作しています。殆ど見えない部分、しかも偶然に出来た形状に合わせての工作ですので面倒といえばそうなんですが、この辺の作業を怠ると、パーツ取りされた後のスクラップ車に見えてしまうと思うんで、ざっと手を加えておきます。以前、行き当たりばったりの作業がジオラマのが面白いところなんだといいましたが、本当に行き当たりばったりでは、やっぱりちぐはぐな完成品になってしまいますんで、フォローする部分は、がっつりとフォローしておきます。

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荷台部分と合わせた全体像。まだ荷台部分には手を加えていませんので、フロント部分のみがやけに壊れているように見えますが、実際の車両も弱い部分は乗車側だけで、荷台部分はかなり強度があると思いますんで、前面にあわせて壊し過ぎないように気をつけないと・・・。
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ビッグキャリーは一旦置いといて、またAT本体の作業に戻ります。

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今回もリベット部分は金属パーツに変えました。足の甲のアーマーのサイド部分のリベットさえしっかりしてたらこんな邪魔くさい作業はしなくてもいいんだけれども・・・。でも肩アーマーのモールドも楕円になってる部分が多いし、外しにくい作業なんですよね~。

アップの画像が無いんで分かりにくいですが、今回はリベットの先の円部分までアーマーにがっちりと打ち込んでいます。リベットと言えば、それ用の穴にはめ込むものではなくて、2枚の金属のつなぎの為に、ツラ一に空いた穴にピン部分のみを打ち込むイメージがあるんですが、模型のように、スケールを縮尺したものでは、リベット全体が埋まっている方が、見た目に収まりがいいので、そうしてみました。

こういうちびちびとした作業は嫌いじゃないんですが、今回はすべて×8体分の作業なんで、さすがに嫌んなってきます。あと、武器とバックパック、手首の工作&ヤスリがけが残ってるんですが、飽きがきてしまわないように、平行してボックスの寸法と内部の構成のアイデアを練ります。

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構成のアイデアを練る、と言っても、製作に入る前からある程度のイメージは出来ているので、それが実現可能かどうか、実際に再現してみる、といったところです。

う~ん、ビッグキャリーを置いてみた感じでは悪くないようだけど、やっぱりATを置いてみないことにはよく分かりません。中身の一部でも前面のガラスにぴったり張り付いてしまうようでは、構成ミスの感がありありなんで、奥行きを確認する意味でも配置するキャラクター、特に主役機の仮配置は必須ですね。
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一区切りするまで、ビッグキャリーをさわります。

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ATが乗る荷台部分をアルミ板に変えました。表面のディティールをどうするか迷いましたが(キットは全体に滑り止めのディティールが施してあります)、このままツルッとした表面でいくことにします。

AFVモデル用の金属パーツでちょうどいいものが手元にあるんですが、パワーショベルなどの重機を載せているトラックの荷台の表面はツルッとしていますし、その表面をボコボコにして、いかにも重量物が載った風な仕上げにすれば、下手にごちゃごちゃとディティールを増やすよりは、すっきりしてダメージ表現が映えますし、ディオラマの主役であるATにも視線が集まりやすくなるのでは、とも思います。

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フロントをつぶしてからでは工作がしにくくなると思いますんで、ガラス面の処理だけしておきます。皆さんご存知のように車の窓ガラスは、このように先の尖った破片にはなりませんが、ここはあえてガラスらしさを演出しようと思います(まあ、破片はそれなりに考えたものを撒くつもりですが。)。

僕はこのように、ウソと分かっている表現方法をあえて使用する時によく、マンガ「釣りキチ三平」などの作者の矢口高雄さんが、「自分は作品中で演出のために実際にはあるわけが無い絵を描くことがあるが、それを“ウソ”ではなく、“腕力”と呼んでいる。」とおっしゃっていたことを思い出します。

それは、“三平がどんなに茂みの中でも必ず竿を振りかざしたり、どんな種類の魚でもヒットすれば必ずライジングしたり、実際にはある訳ないのだけれども、そうすることによって、見る人に緊張感や臨場感を与えるのだ。”というものです。

まあ、僕の場合は、“腕力”ではなく、ただの“ウソ”になってしまうのかもしれませんが、キャラクターもののディオラマ自体、“いかに壮大なウソがつけるか。”ということがテーマですので、セオリー無視の、単に絵づらがカッコいいだけという作品もOK・・・というよりは、むしろこういった作品をどんどん作りたいと思っています。もちろん、それなりにポイントを抑えておかないと、ただの独りよがりで終わってしまうので、サジ加減が難しいところですが・・・。

話がそれましたが、荷台に使用したアルミ板ですが、0.3ミリの厚さがありますと、案外細かい凹み傷がつけにくいもので、結局ここも0.1ミリの銅板に変えました。

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面積の広い部分の素材の差し替えは、だいたい終わりましたんで、大まかな工作はこのぐらいにしておきます。少し手を加えると、どんどん工作を進めたくなるんですが、作品全体として見た時に、ポイントによって工作にばらつきがあれば、どうしても工作の足りない方ばかりが目立ってしまうんで、次の工作に移ります。
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進行具合に全く手ごたえのないヤスリがけに飽きてきたので、少しビッグキャリーをさわることにします。これが今回の作品の出来を左右・・・とまでは言い切れませんが、デカイ分、それなりに存在感があるでしょうから、世界観を壊さない程度には工作をする必要がありますので、無い知恵と未熟な技術を振り絞ります。

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以前の記事で触れたことがありますが、車両の前方部分はぐちゃっとつぶすつもりですが、ビッグキャリーに使用されているABS素材では、どういう風に工作していいのか分かりませんので、金属に置き換えて実際につぶすことにします。

最初は軽くて扱いやすいことから、0.3ミリのアルミ板で形状を作りましたが、やっぱりどう見ても厚さが足りません。そこで元の素材の側に金属を巻く方法に変えました。扱いやすいんで、アルミがよかったんですが、近くのコーナンに0.1ミリの厚さのものがなかったんで、0.1ミリの銅板で代用(というよりは、こっちのがスタンダードかな?)しました。

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これでまあ、ぱっと見からして違和感を感じられるようなことはなくなったと思います。元の素材が見えている箇所がある等、かなり粗い工作なんですが、これからこれを壊すので、それから目に付く部分を修正します。
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こちら裏側。骨組みだけ残して他をくり抜いています。これでいい感じにつぶれてくれるはずですが、何分一発勝負、緊張する作業ですので、それはまた日をあらためて行います。失敗してもやり直しはなし。出来た状態のもので、また工夫しながら作業をすすめます。行き当たりばったりのように思われるかも知れませんが、素材や工作など、自分にも先が読めない作業をどんどん押し進めていくのがディオラマ製作の最高に面白いところです。
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ワンフェス、オラザクと“熱い”夏が終わり、ほっと一息、といきたいところですが、コイツを何とかしておかないと、正月を迎えられません。今年も開催が決まったバトリング大会2007

これだけボトムズが盛り上がってるのに、なぜかHJは“オラタコ”開催の兆しが見えてこないし、ボトムズを扱った作品を発表できる貴重な大会ですから、スケジュールはちとキツイですが、これは是非とも参加したいです。

で、特にこのコンテストの為に製作していたのではないのですが、途中までヤスリがけを進めていたので、AG8体を用いたボックスでいこうかと・・・。

オラザクにエントリーが終わってから、すぐに手を動かしているんですが、ヤスリがけが全然終わらない・・・。新しく構想を練り直した方が、きっと早く作品があがるんでしょうが、やってみたい構図は、今手がけているものなんで、このままやってみます。

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残された時間で、工作的にも大分背伸びをするつもりなんで、中途半端なもので終わってしまうのが何よりも怖いんですが、せめて、良い絵が描けるよう最善を尽くします。
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 昨日、9/3の消印でオラザクに写真を投稿しました。参加部門は“ディオラマ部門”・・・。
一昨日、プレゼンを製作し、参加用紙に必要事項を記入している時、参加部門にマルをつけようとしたら、ふと違和感を感じました。

 ん?“ガンプラコレクション部門”!?Gコレって“ガンダムコレクション”とちゃうかったっけ?

 そう思い、部門内容を確認すると、“ガンプラコレクション部門”・・・『往年のガンプラをハーフサイズに~~~新設部門です。』


 うぉいっ!Gコレ部門、なくなってるやん!!!


 まあしっかり確認せんかった自分もなんなんですが、Gコレ部門で行きますと公表した後、誰にも「Gコレないよ。」とつっこまれなかった自分に、ヨメの「あんた友達おらんのちゃうん。」というつっこみがさらに追い打ちをかけます・・・(汗&涙)。

 ・・・しゃーない、Gコレ部門がなくなってても、何か別の部門でエントリーしよか・・・。けど、自分が作ったのはヴィネットだし、ディオラマ部門にしちゃあ工作もドラマ性も及ばないな・・・。ガンプラ部門・・・・は、ないよな、やっぱり。ん~、やっぱりディオラマ部門か。

 ただ、ディオラマ部門は去年、審査員の一人に、「ディオラマはディスプレイベースではない。」ってなことを言われてんだよなあ。自分のはしっかり世界観を盛り込んだつもりなんだけど、単体にベースってのは弱いよな、やっぱり。

 え~い、うだうだ悩んだって仕方が無い。他にエントリーできるところがないんですもの。このままディオラマ部門にマルをつけちまえぃ!

 と半ばやけっぱちでのエントリーでしたが、作品自体は満足のいくものが出来ましたし、プレゼンを郵便局に出しに行ってくれたり、たびたび作業を手伝ってくれたりしたヨメのことを考えると、2年連続でオラザクにエントリーできたことに幸せを感じます。今回も良い記念になりました。

 ・・・とすっかりクーリングダウンしたところで今回エントリーした作品の一部をご覧下さいませ。



               作品名  「薄暮に翔る」
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◎設定
 ジャブロー攻略戦に失敗し、ソロモンまで焼かれたジオン軍。敗色濃厚というよりは、いつ戦争が終わってもおかしくないという状況の中、夕暮れの空に舞う1機のモビルスーツ。
 この薄暮の森と同様に、黄昏時を迎えたジオンと己の人生を悟り、“勝利”も“栄光”もすて、ただ漢の意地と誇りをかけ、単身、敵地の空を翔る。

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 撮影はホワイトバランスを調整せずに、白熱灯を使用して夕暮れ時を演出しました。自分では「これは夕暮れ時なんだ!」と思って撮影してますので、そう見えるんですが、他の人の目にはどう映りますか心配です。

 今回の工作の大きなポイントは、グフ本体の動力パイプ等もそうなんですが、3ヶ所に設置した電飾ギミックです。モノアイはファイバー線で、ドダイのコクピットはグリーンのLED,主翼にはチップLEDをいれてます。ちなみに主翼のLEDにはLEDフラッシャーICを回路に接続し、両翼同時に1秒間隔で点滅し、航空機らしさを演出しています(撮影時にはICを回路から外し、常時点灯させています。)。

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 Gコレ本体との比較写真。

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 作品の大きさイメージです。メインの写真その他で、オーバースケールに見てもらえたら、今回の作品は成功です。

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 デカール、塗装ハゲ、サビは、現物が小さいだけに、写真で拡大された時に、大味になってしまわないように気をつけました。

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 バックパックのデカールは少し大きかったかな?特に世界観からの視点で見て。

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 電飾のスイッチと電池は、ベースの後ろに扉を設け、ベースの中に設置しています。

 今回の作品は、ただ勇猛なだけでなく、勇ましい中にも哀愁の漂う絵を描きたくて、夕暮れの中に単機で攻め入るというシチュエーションを選択しました(夕暮れに飛ぶ鳥に哀愁を感じる人は多いと思われますので、共感が得られやすいのでは、と考えました。)。

 単体ではドラマ性を演出しにくいというリスクはあるのですが、本体にGコレを使用してしますので、そのスケールの特性を活かして、出来るだけ小さなベースに収めたいという思いから、何とか単体でも絵になるものを、と絞り出したシーンです。

 日没が近いというシチュエーションを更に盛り上げるために設置した電飾ギミックですが、良い効果が得られたのではないかと思います。使い方によっては少し子供っぽいと言われがちな電飾ですが、上手く取り入れれば優れた塗装表現にも勝るとも劣らない効果をもたらす可能性があるのでは、とも思いましたので、今後ともただ光らせる事が目的なのではなく、作品の世界観を第3者に上手く伝える有効な手段としての電飾を追求していきたいと思います。

 長くなりましたが、今回はこの辺で。では~
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