カテゴリ:リゲルグ製作(放置)( 6 )

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荒削り後、表面処理を施し、サーフェイサーを吹いて全体の形状(表面のアールの均一性等)を確認したら、ディティールを入れて行きます。僕の場合、スリットなどの同じ形が複数並ぶようなものは、まずテンプレートで方眼紙に、入れたいディティールの形状を書き込み、それを切り取って本体に貼り付け、バランスを確認します。問題がなければ、その方眼紙にカーボン紙を挟んで、テープでパーツに貼り付け、その上をテンプレートを用いて、鉛筆でなぞります。時間はかかりますが、不器用な僕にとっては、これが一番早くきれいに仕上がる方法なんです。

下書きが出来たら、そのラインの内側を、ピンバイスでおおまかに開口し、デザインナイフでラインのぎりぎりまで削りこんだら、丸・棒・紙ヤスリを使って形状を整えます。スリットには、エバーグリーン社製のプラ板を用いますが、パーツ表面にポリパテを盛ってアールをつけているので、単に裏打ちしたのでは、スリット設置位置の奥行きにバラつきがでてしまいます。そこで先ほど利用した型紙を用いてプラ版を切り抜き、開口した穴に納めます。この時、スキマがあくと修正不可能ですので、穴に納めるプラ板の切り抜きは、かなりシビアな作業になります。画像右下のディティールは、表面に何もありませんので、肩パーツに離剥材として、メンタームを塗り、エポパテを詰め込んで、硬化したら取り外します。そして表面を均したら再び設置します。
                                       いかれ漫房
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b0105855_0554312.jpg輪郭が出来たんで、大枠にフタをしていきます。細かいパーツは抜きにくいんで別パーツ化しますが、両面テープで仮に貼り付け、面の広さ等のバランスを確認します。

この作業をしていた時は、1㎜のプラ板から、パーツをひとつずつカッターで切り出してたんで、全く同じパーツを4つとか揃えたりするのがとても面倒でしたが、今はプロクソンのミニサーキュラーソーテーブルがあるんで、同じ作業でも、1/10の時間で済ませることが出来ると思います。

ミニサーキュラー~を使うと、切り口が大味になるので、図面通りにパーツを切り出すには、少しコツがいりますが、この程度の形状のものなら、初めて扱う人でも全く問題ないと思います。機器の扱いには(子供さんのいる家では設置、保管場所にも)、かなり注意が必要ですが、いや~、便利ですよ。
                                         いかれ漫房
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b0105855_055876.jpgリゲルグネタの続きです。最近プラモ製作は全く行なっていないんで、これも過去に取り置きしていた分の画像です。

前回アップしていた前腕部はひとまず置いといて、バックパックに移ります。コイツを作っていた時は、リゲルグのいい資料がなくて、ほぼ、ガンダムウェポンズゲルググ編のリゲルグと、その片隅に掲載されていた資料に基づいて製作を進めていました。現在はそれよりもほんの少し詳しい資料を手に入れているんですが、比較すると形状が少し違うような・・・、って言うか完全に違います。

今回アップする画像では、まだ分からんのですが、プロペラントタンクの付根あたりを中心に、その他もろもろ。まあ全く設定通りでなくても、このまま作例よりで(自分が作例通りに製作を進めていたかどうかも思い出せませんが。)進めます。
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バックパックのように、直線的な形状のものは、スクラッチも楽です。前にも書きましたが、良い図面が引ける人にとっては、それこそ鼻歌交じりに進められる作業ではないでしょうか。僕はそんな風にはいきませんが。

ゲルググのバックパックと差し替え可能にするんで、肩や前腕同様、ゲルググのパーツを基部にパーツを製作します。パーツ完成後に複製するつもりなんで、出来るだけ抜きやすい形状になるように考えていますが、作ってるうちにどうにも細かくなってきてしまいます。

僕は型取りがあんまり上手くないんで、この形状ではちょっときわどい気がしますが(フィンは別パーツが良かったかな?)、出来上がってから細かい部分を追加していくより、甘い部分を修正していくほうが大分楽なんで、上手く抜けたらもうけ、というぐらいの感覚で、一応きっちり作っておきます。
                                         いかれ漫房
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b0105855_21294296.jpgゲルググとリゲルグの数少ない相違点、前腕部ですが、元のキットのパーツと換装できるようにするには、少し形状を変えなければ・・・。

パーツを換装できるようにするには、丁寧に扱うことが前提ではあっても、ある程度の強度が必要になりますが、そうするとどうしても形状をアレンジする他はありません。しかしせっかくのコンパチキットでも、形状を変更してしまっては受入れてもらえるかどうか。

これは以前製作しかけていたキットの、言わば録画中継だと言いましたが、当時このことで少し悩んで、結局パーツをアレンジと結論付けたんですが、冷静に考えてみりゃ、前腕ごと換装したら設定通りいくんじゃ・・・。

まあ、今あるものを進めてみて、全体のバランスがおかしくなけりゃこのままで、気に入らなけりゃ前腕ごと換装でいきますかね(‐_‐;)。
                                          いかれ漫房
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簡単に箱組みした肩パーツを、胴体に取り付けてみます。肩の接続部はキットのものを使用しているので、つながりは悪くないように思います。スカート部分がないので、この写真だけだと胸部をかなり大型化したくなりますが、それは全体のバランスを見てから考えます。肩その他を換装してゲルググに戻せるようにしますので、あまりどちらかに偏った改造は出来ませんが。

間をとって中途半端なものを作るんだったら、気合の入ったリゲルグを作ったらどうか、と言われそうですが、断固換装です。だって楽しいじゃありませんか。一つのキットで二度おいしいのって。模型の作り手にとっては、換装パーツなんてあったら、製作の手間は増えるし、完成後は本体が色ハゲするから換装なんてしないし、換装パーツ付きのキットは割が合わん、と考えてしまうのもムリはありませんが、自分は、完成後のキットをいろいろいじくりまわしたいほうなんで、少々手間でもやっぱり換装キット大歓迎です。色ハゲなんて屁でもありません。ハゲたら悲しいけど・・・。
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話を製作中のキットに戻して、肩パーツの表側にポリパテを塗って行きます。硬化前に荒削りをするとすごく楽なんで、一気に作業を進めますが、プラ版やプラ棒もやわらかくなっているので、一緒にえぐってしまわないように注意しながらカッターでサクサクけずっていきます。この辺は、作業も早いし、触っているパーツの形状もどんどん変化していくので、とても楽しい時です。後の表面処理で泣きをみないように、荒削りといっても出来るだけ丁寧に作業します。とは言っても、どのみち表面処理では泣くんですけどね。
                                          いかれ漫房
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b0105855_1945541.jpgえ~、次回作はリゲルグです。いや、正確にはリゲルグの肩、前腕、バックパックです(-_-)。

実はこのパーツ、この春に少しだけ組んで、オラザク作品製作の為に中断していたもんなんで、しばらくは、いわば録画中継になります。

差し替えでゲルググに戻せるようにしようと思いますので、今回製作するパーツはすべてキットの接続部を基部にして製作していきます。まずは肩パーツですが、肩の軸受けパーツにプラ板を組んでいきます。

図面は残っていないですが、イメージする肩のライン(設定資料は斜め左方向からのアオリしかないので・・・)を方眼紙に書き込み、それを元に0.1ミリのプラ板を切り出していきます。
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良い図面さえ引けたら、スクラッチはそんなに難しいことではないと思うんですが、残念ながら自分の図面はヘボいので、この程度の形状でも組んでみて「アリッ!?」なんてことが少なからずあります。CAD、学生時代に習ったんだけどなあ。

だいたい箱組みできたら、表側の中心に0.2ミリのプラ棒(四角)を貼り、そのプラ棒とパーツの端の中心に、棒状に切り欠いた0.1ミリのプラ板を貼ります。これは後で表面にアールをつける時、形状がいびつにならないよう、あたりをとるためのものです。

今日はこんくらいにしときましょか。
                                          いかれ漫房
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