オラザク2007、土壇場の悲劇。
昨日、9/3の消印でオラザクに写真を投稿しました。参加部門は“ディオラマ部門”・・・。
一昨日、プレゼンを製作し、参加用紙に必要事項を記入している時、参加部門にマルをつけようとしたら、ふと違和感を感じました。
ん?“ガンプラコレクション部門”!?Gコレって“ガンダムコレクション”とちゃうかったっけ?
そう思い、部門内容を確認すると、“ガンプラコレクション部門”・・・『往年のガンプラをハーフサイズに~~~新設部門です。』
うぉいっ!Gコレ部門、なくなってるやん!!!
まあしっかり確認せんかった自分もなんなんですが、Gコレ部門で行きますと公表した後、誰にも「Gコレないよ。」とつっこまれなかった自分に、ヨメの「あんた友達おらんのちゃうん。」というつっこみがさらに追い打ちをかけます・・・(汗&涙)。
・・・しゃーない、Gコレ部門がなくなってても、何か別の部門でエントリーしよか・・・。けど、自分が作ったのはヴィネットだし、ディオラマ部門にしちゃあ工作もドラマ性も及ばないな・・・。ガンプラ部門・・・・は、ないよな、やっぱり。ん~、やっぱりディオラマ部門か。
ただ、ディオラマ部門は去年、審査員の一人に、「ディオラマはディスプレイベースではない。」ってなことを言われてんだよなあ。自分のはしっかり世界観を盛り込んだつもりなんだけど、単体にベースってのは弱いよな、やっぱり。
え~い、うだうだ悩んだって仕方が無い。他にエントリーできるところがないんですもの。このままディオラマ部門にマルをつけちまえぃ!
と半ばやけっぱちでのエントリーでしたが、作品自体は満足のいくものが出来ましたし、プレゼンを郵便局に出しに行ってくれたり、たびたび作業を手伝ってくれたりしたヨメのことを考えると、2年連続でオラザクにエントリーできたことに幸せを感じます。今回も良い記念になりました。
・・・とすっかりクーリングダウンしたところで今回エントリーした作品の一部をご覧下さいませ。
作品名 「薄暮に翔る」
◎設定
ジャブロー攻略戦に失敗し、ソロモンまで焼かれたジオン軍。敗色濃厚というよりは、いつ戦争が終わってもおかしくないという状況の中、夕暮れの空に舞う1機のモビルスーツ。
この薄暮の森と同様に、黄昏時を迎えたジオンと己の人生を悟り、“勝利”も“栄光”もすて、ただ漢の意地と誇りをかけ、単身、敵地の空を翔る。
撮影はホワイトバランスを調整せずに、白熱灯を使用して夕暮れ時を演出しました。自分では「これは夕暮れ時なんだ!」と思って撮影してますので、そう見えるんですが、他の人の目にはどう映りますか心配です。
今回の工作の大きなポイントは、グフ本体の動力パイプ等もそうなんですが、3ヶ所に設置した電飾ギミックです。モノアイはファイバー線で、ドダイのコクピットはグリーンのLED,主翼にはチップLEDをいれてます。ちなみに主翼のLEDにはLEDフラッシャーICを回路に接続し、両翼同時に1秒間隔で点滅し、航空機らしさを演出しています(撮影時にはICを回路から外し、常時点灯させています。)。
Gコレ本体との比較写真。
作品の大きさイメージです。メインの写真その他で、オーバースケールに見てもらえたら、今回の作品は成功です。
デカール、塗装ハゲ、サビは、現物が小さいだけに、写真で拡大された時に、大味になってしまわないように気をつけました。
バックパックのデカールは少し大きかったかな?特に世界観からの視点で見て。
電飾のスイッチと電池は、ベースの後ろに扉を設け、ベースの中に設置しています。
今回の作品は、ただ勇猛なだけでなく、勇ましい中にも哀愁の漂う絵を描きたくて、夕暮れの中に単機で攻め入るというシチュエーションを選択しました(夕暮れに飛ぶ鳥に哀愁を感じる人は多いと思われますので、共感が得られやすいのでは、と考えました。)。
単体ではドラマ性を演出しにくいというリスクはあるのですが、本体にGコレを使用してしますので、そのスケールの特性を活かして、出来るだけ小さなベースに収めたいという思いから、何とか単体でも絵になるものを、と絞り出したシーンです。
日没が近いというシチュエーションを更に盛り上げるために設置した電飾ギミックですが、良い効果が得られたのではないかと思います。使い方によっては少し子供っぽいと言われがちな電飾ですが、上手く取り入れれば優れた塗装表現にも勝るとも劣らない効果をもたらす可能性があるのでは、とも思いましたので、今後ともただ光らせる事が目的なのではなく、作品の世界観を第3者に上手く伝える有効な手段としての電飾を追求していきたいと思います。
長くなりましたが、今回はこの辺で。では~
一昨日、プレゼンを製作し、参加用紙に必要事項を記入している時、参加部門にマルをつけようとしたら、ふと違和感を感じました。
ん?“ガンプラコレクション部門”!?Gコレって“ガンダムコレクション”とちゃうかったっけ?
そう思い、部門内容を確認すると、“ガンプラコレクション部門”・・・『往年のガンプラをハーフサイズに~~~新設部門です。』
うぉいっ!Gコレ部門、なくなってるやん!!!
まあしっかり確認せんかった自分もなんなんですが、Gコレ部門で行きますと公表した後、誰にも「Gコレないよ。」とつっこまれなかった自分に、ヨメの「あんた友達おらんのちゃうん。」というつっこみがさらに追い打ちをかけます・・・(汗&涙)。
・・・しゃーない、Gコレ部門がなくなってても、何か別の部門でエントリーしよか・・・。けど、自分が作ったのはヴィネットだし、ディオラマ部門にしちゃあ工作もドラマ性も及ばないな・・・。ガンプラ部門・・・・は、ないよな、やっぱり。ん~、やっぱりディオラマ部門か。
ただ、ディオラマ部門は去年、審査員の一人に、「ディオラマはディスプレイベースではない。」ってなことを言われてんだよなあ。自分のはしっかり世界観を盛り込んだつもりなんだけど、単体にベースってのは弱いよな、やっぱり。
え~い、うだうだ悩んだって仕方が無い。他にエントリーできるところがないんですもの。このままディオラマ部門にマルをつけちまえぃ!
と半ばやけっぱちでのエントリーでしたが、作品自体は満足のいくものが出来ましたし、プレゼンを郵便局に出しに行ってくれたり、たびたび作業を手伝ってくれたりしたヨメのことを考えると、2年連続でオラザクにエントリーできたことに幸せを感じます。今回も良い記念になりました。
・・・とすっかりクーリングダウンしたところで今回エントリーした作品の一部をご覧下さいませ。
作品名 「薄暮に翔る」
ジャブロー攻略戦に失敗し、ソロモンまで焼かれたジオン軍。敗色濃厚というよりは、いつ戦争が終わってもおかしくないという状況の中、夕暮れの空に舞う1機のモビルスーツ。
この薄暮の森と同様に、黄昏時を迎えたジオンと己の人生を悟り、“勝利”も“栄光”もすて、ただ漢の意地と誇りをかけ、単身、敵地の空を翔る。
今回の工作の大きなポイントは、グフ本体の動力パイプ等もそうなんですが、3ヶ所に設置した電飾ギミックです。モノアイはファイバー線で、ドダイのコクピットはグリーンのLED,主翼にはチップLEDをいれてます。ちなみに主翼のLEDにはLEDフラッシャーICを回路に接続し、両翼同時に1秒間隔で点滅し、航空機らしさを演出しています(撮影時にはICを回路から外し、常時点灯させています。)。
今回の作品は、ただ勇猛なだけでなく、勇ましい中にも哀愁の漂う絵を描きたくて、夕暮れの中に単機で攻め入るというシチュエーションを選択しました(夕暮れに飛ぶ鳥に哀愁を感じる人は多いと思われますので、共感が得られやすいのでは、と考えました。)。
単体ではドラマ性を演出しにくいというリスクはあるのですが、本体にGコレを使用してしますので、そのスケールの特性を活かして、出来るだけ小さなベースに収めたいという思いから、何とか単体でも絵になるものを、と絞り出したシーンです。
日没が近いというシチュエーションを更に盛り上げるために設置した電飾ギミックですが、良い効果が得られたのではないかと思います。使い方によっては少し子供っぽいと言われがちな電飾ですが、上手く取り入れれば優れた塗装表現にも勝るとも劣らない効果をもたらす可能性があるのでは、とも思いましたので、今後ともただ光らせる事が目的なのではなく、作品の世界観を第3者に上手く伝える有効な手段としての電飾を追求していきたいと思います。
長くなりましたが、今回はこの辺で。では~
by ikaremanbou
| 2007-09-04 12:35
| オラザク2007
|
Comments(4)
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コジマ大隊長
at 2007-09-04 14:19
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あ・・・・オレも何の違和感も無くGコレだと思ってました・・・・orz
そんな勘違いも優れた作品のまえにはノープロブレムです
ガンガン押し切っちゃえ!!
(スクラッチ部門も何年か前に廃止されたしなぁ〜)
そんな勘違いも優れた作品のまえにはノープロブレムです
ガンガン押し切っちゃえ!!
(スクラッチ部門も何年か前に廃止されたしなぁ〜)
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ikaremanbou at 2007-09-04 21:47
>コジマ大隊長
いやあ、自分の不注意なのに恨みがましい言い方をしてすみません・・・。実際はあの段階で「Gコレない。」と言われても、むしろ困ったんですがね。
スクラッチ部門、フィギュア部門・・・。エントリーが少ない部門はやっぱり淘汰されていきますね。けど、他に部門数を増やして参加者のモチベーションを上げてくれるのは、非常に喜ばしいことですね。
10/7、楽しみにしてます~。
いやあ、自分の不注意なのに恨みがましい言い方をしてすみません・・・。実際はあの段階で「Gコレない。」と言われても、むしろ困ったんですがね。
スクラッチ部門、フィギュア部門・・・。エントリーが少ない部門はやっぱり淘汰されていきますね。けど、他に部門数を増やして参加者のモチベーションを上げてくれるのは、非常に喜ばしいことですね。
10/7、楽しみにしてます~。
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ポッキー
at 2007-09-05 08:58
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どうも、ポッキーですー
ウエザリングとマーキングでより一層、
スケール感を感じさせない仕上がり!!
お見事でございます。
鈴木頭領さんの説明以外の
僕が凄く関心した所は、ドダイのコクピット!
1・2枚目の写真で あたかも夕日の方向に向かって
飛んでいるように見えて、マジ震えがきました。
※リンクの件有難うございました、帰ったら早速貼らして貰いますね♪
10/7の件も 現在、企画内容も大詰めです
また楽しいイベントにして行こうと思いますので
是非、遊びに来ていただきたいです(^^)
ウエザリングとマーキングでより一層、
スケール感を感じさせない仕上がり!!
お見事でございます。
鈴木頭領さんの説明以外の
僕が凄く関心した所は、ドダイのコクピット!
1・2枚目の写真で あたかも夕日の方向に向かって
飛んでいるように見えて、マジ震えがきました。
※リンクの件有難うございました、帰ったら早速貼らして貰いますね♪
10/7の件も 現在、企画内容も大詰めです
また楽しいイベントにして行こうと思いますので
是非、遊びに来ていただきたいです(^^)
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ikaremanbou at 2007-09-05 22:57
>こんばんは、ポッキーさん。
いろいろとご感想いただきまして有難うございます。みなさんそうだと思うんですが、時間をかけて製作していると、完成した時には自分の作品を全く客観的に見ることが出来なくなっていて、かなりビクビクしてしまうんですが、おかげ様で少しほっとしました。
こちらもリンク貼らせていただきました。案内のコメントは少々お待ち下さいませ。今後とも宜しくお願いします~。
いろいろとご感想いただきまして有難うございます。みなさんそうだと思うんですが、時間をかけて製作していると、完成した時には自分の作品を全く客観的に見ることが出来なくなっていて、かなりビクビクしてしまうんですが、おかげ様で少しほっとしました。
こちらもリンク貼らせていただきました。案内のコメントは少々お待ち下さいませ。今後とも宜しくお願いします~。