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ダグラム組立(その②)。

 ミサイルポッドの組立。
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 前回の記事でも書きましたが、多目的発射筒の筒部分は3ミリのピンバイスで開口して下さい。ミサイルポッドは弾を別パーツとしましたが、手作業でミサイルを貼り付けていますので、外側のパーツの穴にジャストフィットする位置とそうでない位置がありますので、弾パーツを何回かはめ込んできっちりはまる位置で接着して下さい。


 風防の取付。
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 顔パーツ組立の一番の山場です。風防のパーツ(顔パーツ一覧の⑥)は細いので複製時にゆがむ為、まずは顔パーツ⑤と密着するかどうか確認し、歪みが大きいようでしたら、ドライヤーで熱して形をととのえて下さい。

 風防の“ダボ”の受けとなるコックピットパーツ(顔パーツ①)のアタリ(上画像赤丸部)を、リューターなどで深さ、大きさともに少し広げます。風防側の“ダボ”は可動軸としての役割を果たすには少し小さいので、パーツを差し替えるか、アルパテなどで高さを増すかして下さい。


 風防パーツの開閉。
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 “ダボ”の高さ増しとダボ穴の加工がうまくいけば、風防を開けた時に、上画像の位置ぐらいで止まってくれますが、ダボ穴を広げすぎると風防が完全に外側にパタンと倒れてしまいます。

 風防の上部開閉ハッチの取付。
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 ガラスパーツを自作してはめ込み、風防上部にはめ込みます。このパーツは接着しません。ハッチオープン時は一旦パーツをはずし、開状態で差し込んで下さい。差込口に遊びはありませんので、特に加工は必要ありませんが、バリ取りなどでもしパーツがやせてしまったりした場合には、瞬着などで少し太らせてもらえばOKです。

 ちなみに・・・。
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 風防の上部パーツで裏側が上画像の右パーツのように長めの凸ディティールがついていた方は、申し訳ありませんが、左パーツ程度に長さをカットして下さい。この長さですと、クリンの頭につかえてしまうのです。なぜこのパーツも混入させたのかと申しますと、このパーツ、色々な部分に気泡が混入しやすく、特にハッチ開閉部のキモである黄丸部分に気泡があると使い物になりませんので、そちらを最優先した次第でございます。


 顔パーツの組立はこれまでですが、顔パーツ⑨の円形パーツと胸部パーツの接続がありますので、組みあがった顔パーツは⑨のパーツに接着せずにおいて下さい。
by ikaremanbou | 2009-08-14 17:59 | ダグラム2009夏版組立説明 | Comments(0)